ちょっと気がついたことが。「花ざかりの君たちへ」「イケメンパラダイス」とかいうフジテレビのドラマのファンらしき人がラブクを買ってくれているらしいですけど、驚いた。女子高生さんが買ってくれるなんて正直想定していなかったので。女性ターゲットにした本ではあったけど、「若っ」と思った。
森豪士さんとのビジュアルを楽しんでくれているのか、それはいいけど、お願い、小説、フードラバーズも絶対読んでね。 僕は花ざかりの君たちへ、というのを僕の小説を読んでくれたある業界の方にすすめられて、僕もみたんだけど、たしかにね。納得。 主人公の小栗旬さんは、フードラバーズの大地をイメージさせたんだね。僕は全く面識はないんだけど、とてもいい表情をされているね。 自分が彼の年齢だった当時を思い出して、僕恥ずかしくなった。いろんな意味で。彼は今ときめく俳優さんだそうで、きっと、今まで様々なご苦労もされてここまで来られた、と思う。華やかさの裏には、とても辛抱、ってものが必要だから。小栗旬さんの雰囲気の裏に、それは感じた。 それと、森豪士さんも今映画などにも出演されているようで、今後の活躍が本当に楽しみです。 フラバが映画化されるときは、うーん、これ以上は僕まだ言わない(内緒、へへへ) それから、今新しい小説を書いているんだけど(まだまだまだまだこっちはでないですよ、フラバよろしくです)その文章に、僕のブログの文章口調がかなり引っ張られています。もともとブログは「です。ます」統一的なことを無視して、多少混じろうが乱れようがむしろ動きを感じていいや、と書いているんだけど、今自分の過去ブログ見ていて感じました。ちょっとおさえよ。 今日は大地の話ね。 大地を演じてくれた森豪士さんは、雑誌などで活躍されているモデルさんだから、当然背が高い。会うまでは、僕と並んで、身長差があまりに開くんじゃないか、と覚悟してた。でも全然大丈夫だった。僕も背は低くないし(高くないけど) でも街やトークショーなんかで、僕をテレビなどで見たことあるような人が、僕にかけてくれる声が、ほっそーい、とか大きいんですね意外と、というのが多いんだけどそれって・・・。細いはわかるけど、よっぽど小さく画面で見えてるんだろうか、とよく考える。あと、話すと意外と男の人ですね、とか(男ですから!) それから、写真だと僕がもともと相当色白いから、比較になって彼が白く見えないけど実際会うと、ハーフであるということもあり、肌白かったんだ。でも隣並んだら、僕のほうがやっぱり白いから、全く心配には及ばなかった。ツグミと大地のバランスは、すべてパーフェクトだった。 大地は、色黒で、唇が厚めのハンサムだ、とフラバで伝えてるけど。 でも、僕、彼を選んだのは、そうゆうパーツにこだわったのではなく、全身で大地を表現できると感じたんだ。 彼は、大地。 ラブクの5ページの写真を見て下さい。 ツグミが強さと美しさを表現し、大地が強さとやさしさを表現するカットだったんだ。それを伝えるために、カメラの前に。僕たちはメイクなどしないから、逆にそのすっぴんの素肌で肌の露出を増やすことで、読者さんに二人の体温をしっかり伝えようと僕思ったんだ。ツグミと大地の体温が、届いているといいな。 あ、そうだ、知りたい方がいるやもなので、伝えないと。 パープルのカットソーは大地の私物。大地のネックレスも私物です。 ツグミのタンクトップはドルチェ&ガッバーナ。 ドルガバのタンクは、僕のもレディースだけど、女性がいざ着る場合、素肌のコンディション、髪の毛先、爪の先まできちんと整えて着ないと、ここのアイテムは難しいと思います。品を失わないよう、お気をつけあれ(毒) 透明感と、品があれば、男は黙っていても寄ってきます! では! #
by foodlovers
| 2007-09-13 21:32
「タワーレコードさんありがとう」
店内での撮影を今回許可してもらったんだ。 新宿で、いろんなフロアを使わせてもらって。 僕がいつも行っているのは、本がずらりと並ぶフロア。洋書が楽しい。 そのあと洋楽のフロアへ行く。仕事の打ち合わせの合間とか、ちょろちょろ買い物してたりする。 料理に音楽はかかせないからね。調理中なんか特に、音楽は必要。 最近は僕、自分で作詞もやってますから。音楽楽しい。またいずれ! ラブクの75ページ、77ページ見てみて。 このヘッドフォンの2人で同時に聞く持ち方は、タワレコの方に教えてもらったんだ。僕、知らなかった。どうゆうアングルにするか格闘していたら、広報の方が、お二人で同時に聞くなら、ってアドバイスくれて。ナイス! NO FOOD, NO LIFE ってことで!(あ、これはキャッチコピーをあきらかにもじってますからね、あしからず) とにかく、楽しいですよ、タワーレコード。 みなさんもぜひ、新宿へお越しの際は、お立ち寄りを! ツグミたちが聞いていたもの? ジャスティン・ティンバーレイクです。 では! 『LOVE in COOK』(アートン刊)で撮影した写真を使用している(撮影:冨永智子) #
by foodlovers
| 2007-09-12 19:09
僕の朝ごはん。
朝はおなかがすいて起きる僕。 もともと、睡眠時間は3時間ほど。子供のころから、あまり寝ない。 それで全然、平気だから、宇宙人説も否定しない(ピコパコ) 朝は、とにかく食事が命ですから。メニューはシンプルでいい。ひとつひとつ、完璧であれば。 強めのカフェ(イタリアンローストかフレンチローストね)と、こんがりトースト。旬のフルーツ、以上! 「ねえ、ジェイ、それってパンより、ジャムとフルーツ食ってない?」 Yes! ツグミのクレイジートーストは、僕の定番でもある。 クレイジートーストのフルーツは、基本旬のものならなんでもいいので、 とにかく、好きなジャムをぬりひろげて、たっぷりのせてね。 ビタミン、ミネラル、食物繊維。糖質もばっちり。 燃やせるからだ、の第一歩。僕、ほんとよく食べますよ。 しっかり食べて、しっかり動く。これが僕の基本。 ちなみに、僕の好きなパンはですね。 紀伊国屋のイギリスパンと、イングリッシュマフィン(宣伝隊長) あとは、バケット。これはフォション、アンデルセン、神戸やキッチンなど、とにかく移動中、焼きたて買える時買ってしまう。 デニッシュとかリッチなパンより、そっけないくらい素朴なのがいい。 京都に住んでた学生時代。フランスからの留学生の友達から聞いたんだけど、 フランスでは、クロワッサンにカフェオレ、なんて朝食まずないよ、って。 日本では、そんなイメージ、浸透してるけど。 クロワッサンは、高いのだそうで、値段が。そんな贅沢、フランス人はまずしないとか。 バケット切って、バターとジャムぬりつけておしまい、だとさ。 でしっかり朝から食べてました。 朝抜きで、仕事に行く、なんてやっぱりもったいない。 きれいと幸せ、そして仕事の成功などの秘訣は間違いなく腹力!ですから。 いつか朝食だけのレシピ集もやりたいですね。 それだけじゃきっと売れないですから、って版元に突っ込まれそうだけど。でも、朝食だけのレシピを知りたい人がいると思う。読者さんに楽しんでもらえそうな斬新な(朝なりに過激な)ビジュアルで、そのうち作るやも。 ラブクのツグミたちのトースト、ぜひ何度も作って、自由にアレンジしながら楽しんでください。もう、あなたのトースト、ですから! 朝ごはん、食べようね。 では! 『LOVE in COOK』(アートン刊)で撮影した写真を使用している(撮影:冨永智子) #
by foodlovers
| 2007-09-10 13:55
ラブクの2ページ3ページ。
都内某所での撮影。 光と影をツグミの身体全体で表現したかった。 選んだ革ジャンは、ドルチェ&ガッバーナ。レディースだけど、 ライダースなので、男っぽい。このレザー、かなり厚い革なんだ。薄い柔らかいラム革とかでなく、頑丈な牛革。軽く着膨れがあるくらい、実はごっついのです。 フィットする薄い革ジャンだと、ボディラインが見えすぎて華奢さが倍増されるから、頼りなくて。静かなる空気感の中だと、それこそ写真全体が薄くなるの。 ツグミの芯、を感じさせる写真にしたかったから、避けた。 ジーンズはpepardenim&cloth。普段よりワンサイズ大きいものにして、 ちょっとゆるさを残した。ニュアンスあるしわの影が欲しかったんだ。 革を買うときのポイントは、まず匂い。 薬品の匂いがするような革、時々店頭で見かけるけど、論外。 それ着て歩くと、まわりが倒れますから(毒) あとサイズ。 革は伸びるから、きついくらいでちょうどいい、といわれるけど、それはボトムだけだと思う。上着はジャストがいいみたい。もちろん少しでも大きめ、は避けた方がいい。とたんに昔の人みたいになるから。 ジャストであれこそ、着込むうちにさらに自然になじみ、よりこなれた感じがする。 むっちむっちな上下革、なんて女性はまずいないけど(男性はたまにいる) 本気ライダーか、ムチ好きなのか(うそ) 革はとにかく、こなれた感が大切みたい。 頑張って着ています、だと見ている方が痛いから。 色は茶系が着こなしやすいよ。黒だとやっぱりハードかな。 黒の革ロングコートを着た女性を以前街で見かけたけど、映画のキャラかと思った僕。 いずれにしても、革は着映えがするのは事実。布生地だと沈むけど、革だととたんに引き立つから、ぜひワードロープに、どうぞ!ちょっと無理するくらいの値段の方が、買ったあと、正解だったと思えるはず。 大切に、長く愛用して欲しいですから。 せっかく、作られた製品ですからね! では。 『LOVE in COOK』(アートン刊)で撮影した写真を使用している(撮影:冨永智子) #
by foodlovers
| 2007-09-04 17:07
「フィクションですか?それともノンフィクション?」
フラバに対して、 よく聞かれます。 ん?でもこの物語はフィクションですって書いてますから・・・。 でもね、 いいんです、どう受け取られても。読者さんの(この場合、フラバ原稿を読んだ業界の方々ですが)自由ですから。むしろ、想像することを楽しんで欲しいので! で、実際どうかって? 小説より、僕の現実の方がむしろもっと激しいと思います。 小説の中で衝撃的な、と言われる部分もそりゃありますが、現実はもっと衝撃ですから。 だから僕は、現実は書くタイプではない作家です。 現実書くなら、ノンフィクションライターになるべきですから。 衝撃が必要なのではなく、必要なのは、純粋に作品がおもしろい、ということ。 僕はそこを追いかけ続けます。 「僕とツグミの共通点?」「僕とジェイさんの共通点?」大地わかる? 「ありえないよね、どっちも普通に考えて。いろんな意味で、非現実的」 ということです! ではでは。 『LOVE in COOK』(アートン刊)で撮影した写真を使用している(撮影:冨永智子) #
by foodlovers
| 2007-08-31 13:10
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Profile
金本J.ノリツグ
1973年三重県生まれ。20歳で料理人を目指し上京。和、フレンチ、イタリアンと幅広く学び、料理研究家として活動を展開。簡単でおいしく、薬膳知識をも生かしたヘルシーなレシピが人気を集め、各局テレビ、雑誌に幅広く登場する。食品企業のレシピ開発や商品開発、公演なども手がける。作家としての処女小説に『FOOD LOVERS』、そこから飛び出した実写版レシピ本として『LOVE in COOK』(いずれもアートン)がある。『LOVE in COOK』では、小説の主人公を著者自らが演じ、作品の世界をビジュアル化した。コンセプト、料理、スタイリングはもちろん、文章、写真表現にいたるまでをセルフ・プロデュースした意欲作となり、今後さらなる幅広い活動が期待されている。 カテゴリ
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