黒豆、数の子命です。
っていうか、食べるというよりこの2つは作るの命。 日本の理想家庭のように僕が おせちを全部作ることはありません。基本僕のお正月は「韓国」ですからね。 ただ、なますや数の子、黒豆などは作ります。 自分のためではなく、人のためです。 今日から黒豆、数の子たちの仕込みがはじまりました。 今年は新豆が異常に高く、びっくりです。 毎年お正月になると物価が急上昇ですが、今年は特に高かったです黒豆。 が、特に高価になろうとも、新豆でないと許せない僕。 新豆だと、間違いなく柔らかくおいしく上手に煮あがるので、同じ手間をかけるわけですし、結局はお得。 などとシェフではなく主婦になる年末であります。 あと少しで今年も終わり。 去年の今の自分と比べて、1センチでも人間として成長していればいいな、と思ったのですが。 冷静に判断して、僕は1ミリ未満の成長です。 がっかり、みたいな。 でも例え1ミリでも成長している事が大切だったりもするわけで。 挑戦、あるのみでございます。 日本のお正月の風習はとてもとても素敵です。 韓国は基本旧正月なので元旦の感覚は日本とは違います。 僕は日本で育ったので、その両方を楽しめるわけで。 今年一年に感謝しながら、来年に向けて、闘志を燃やしつつ おせち料理の下ごしらえを丁寧にこなす今日であります。 ではまた!
by foodlovers
| 2007-12-30 12:37
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Profile
金本J.ノリツグ
1973年三重県生まれ。20歳で料理人を目指し上京。和、フレンチ、イタリアンと幅広く学び、料理研究家として活動を展開。簡単でおいしく、薬膳知識をも生かしたヘルシーなレシピが人気を集め、各局テレビ、雑誌に幅広く登場する。食品企業のレシピ開発や商品開発、公演なども手がける。作家としての処女小説に『FOOD LOVERS』、そこから飛び出した実写版レシピ本として『LOVE in COOK』(いずれもアートン)がある。『LOVE in COOK』では、小説の主人公を著者自らが演じ、作品の世界をビジュアル化した。コンセプト、料理、スタイリングはもちろん、文章、写真表現にいたるまでをセルフ・プロデュースした意欲作となり、今後さらなる幅広い活動が期待されている。 カテゴリ
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