ラブクの2ページ3ページ。
都内某所での撮影。 光と影をツグミの身体全体で表現したかった。 選んだ革ジャンは、ドルチェ&ガッバーナ。レディースだけど、 ライダースなので、男っぽい。このレザー、かなり厚い革なんだ。薄い柔らかいラム革とかでなく、頑丈な牛革。軽く着膨れがあるくらい、実はごっついのです。 フィットする薄い革ジャンだと、ボディラインが見えすぎて華奢さが倍増されるから、頼りなくて。静かなる空気感の中だと、それこそ写真全体が薄くなるの。 ツグミの芯、を感じさせる写真にしたかったから、避けた。 ジーンズはpepardenim&cloth。普段よりワンサイズ大きいものにして、 ちょっとゆるさを残した。ニュアンスあるしわの影が欲しかったんだ。 革を買うときのポイントは、まず匂い。 薬品の匂いがするような革、時々店頭で見かけるけど、論外。 それ着て歩くと、まわりが倒れますから(毒) あとサイズ。 革は伸びるから、きついくらいでちょうどいい、といわれるけど、それはボトムだけだと思う。上着はジャストがいいみたい。もちろん少しでも大きめ、は避けた方がいい。とたんに昔の人みたいになるから。 ジャストであれこそ、着込むうちにさらに自然になじみ、よりこなれた感じがする。 むっちむっちな上下革、なんて女性はまずいないけど(男性はたまにいる) 本気ライダーか、ムチ好きなのか(うそ) 革はとにかく、こなれた感が大切みたい。 頑張って着ています、だと見ている方が痛いから。 色は茶系が着こなしやすいよ。黒だとやっぱりハードかな。 黒の革ロングコートを着た女性を以前街で見かけたけど、映画のキャラかと思った僕。 いずれにしても、革は着映えがするのは事実。布生地だと沈むけど、革だととたんに引き立つから、ぜひワードロープに、どうぞ!ちょっと無理するくらいの値段の方が、買ったあと、正解だったと思えるはず。 大切に、長く愛用して欲しいですから。 せっかく、作られた製品ですからね! では。 『LOVE in COOK』(アートン刊)で撮影した写真を使用している(撮影:冨永智子)
by foodlovers
| 2007-09-04 17:07
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Profile
金本J.ノリツグ
1973年三重県生まれ。20歳で料理人を目指し上京。和、フレンチ、イタリアンと幅広く学び、料理研究家として活動を展開。簡単でおいしく、薬膳知識をも生かしたヘルシーなレシピが人気を集め、各局テレビ、雑誌に幅広く登場する。食品企業のレシピ開発や商品開発、公演なども手がける。作家としての処女小説に『FOOD LOVERS』、そこから飛び出した実写版レシピ本として『LOVE in COOK』(いずれもアートン)がある。『LOVE in COOK』では、小説の主人公を著者自らが演じ、作品の世界をビジュアル化した。コンセプト、料理、スタイリングはもちろん、文章、写真表現にいたるまでをセルフ・プロデュースした意欲作となり、今後さらなる幅広い活動が期待されている。 カテゴリ
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