って、むずかしい。
どうしてもフランス語原本で料理の研究がしたい僕。 昔のレシピを再現しようと、本国フランスの古い文献や食に関する本を手配してみたものの。 レシピだとフランス語でもなんとかなりますが、さすがにエッセイや論文になるとフランスの友達かスイスの友達に助けてもらうしかなく。 いらっちな僕は、それだけでストレス。 ジェイクはアメリカ人ですから(つま先から、頭の先まで)とうていフランス語のフの字もわかりません。 手伝ってるふりして、つまみ食いの方が忙しいようで。 今日は夜、渋谷でフランスの友達とよるカフェしてきました。 何人もぐるりと座るような、大きなテーブルで座っていたのですが、前の席に座っていた会社員風の男性が、小説を読むふりをしながらどこかぎこちない様子。小説で携帯を隠すように持ち上げ、カメラ部分まで本からのぞかせる感じです。 いやな予感、と思ったのですが、自意識過剰、というのもやだし。 でもどうみても、自意識過剰ではなく、あきらかに携帯で隠し撮りされてると感じた僕。 僕が気にしてるのを感じた友達が、すっとさりげなく確認。 やっぱり、携帯で僕を撮影していました。 「どうする?」 「・・・仕方ないよ」 でもなんで僕を隠し撮りしているんだろう。料理が好きで、僕に気がついたのかな。 それとも奥さんが僕の本を持っているとか? ぐるぐるぐるぐる。 ちょっと、こうゆうのはいつも不安になるんです。どんな風に、その写真が使われるのかわからないからです。 だって、あの距離だと、あきらかに向かい合わせだからはっきり撮れているはずだし。 一言、写真いいですか、っておっしゃっていただけたら、ほんとうに助かります。 どうかよろしくお願いします。 ちなみに抹茶、みんな大好きであります。
by foodlovers
| 2010-02-18 02:04
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Profile
金本J.ノリツグ
1973年三重県生まれ。20歳で料理人を目指し上京。和、フレンチ、イタリアンと幅広く学び、料理研究家として活動を展開。簡単でおいしく、薬膳知識をも生かしたヘルシーなレシピが人気を集め、各局テレビ、雑誌に幅広く登場する。食品企業のレシピ開発や商品開発、公演なども手がける。作家としての処女小説に『FOOD LOVERS』、そこから飛び出した実写版レシピ本として『LOVE in COOK』(いずれもアートン)がある。『LOVE in COOK』では、小説の主人公を著者自らが演じ、作品の世界をビジュアル化した。コンセプト、料理、スタイリングはもちろん、文章、写真表現にいたるまでをセルフ・プロデュースした意欲作となり、今後さらなる幅広い活動が期待されている。 カテゴリ
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