2007年 12月 12日 ( 1 )
野獣ジェイクの観察日記9
「Agedasshi,,,Tofu」
「ジェイク、もう一回言ってみ」
「Agedasshi,,Tofu」
なんで途中で切るかな。
「も一回」
「Agedasshi,,,Tofu」
「違う」
「Tofu!!(怒)」


日本のみなさま、お気づきでしょうか。
揚げだし豆腐。


揚げ出し豆腐は、ジェイクはすでに2度食べている。
最初作るのを見てから、
てんぷらのときもそうだったけどジェイクは揚げ揚げ隊長だ。
やたらと揚げ物には反応する男。

どうやら野獣は油で揚げる、という作業が大好きなようで。この際理由はどうでもいい。
油を火にかけるとジェイクは興奮するのだ。
自分がやる、と。

なべ奉行はいるが、揚げ物隊長ははじめてだ。


野獣よ、いいんだけど揚げ出し豆腐の場合、油に入れてすぐに箸でいじるなよ。
片栗粉の衣がはがれるから。
待て。とにかく油に入れたら待て。まわりの片栗粉がいったん固まるまで。そしたらゆっくり箸で触るといい。
それが揚げだし豆腐の豆腐を揚げる際のコツだ。
だが、ここはしばし、何も言わず見ていよう(鬼)

ほらほら、もう触ってる。
どうしようかと思ったけど、僕はまずはそっとしておいた。
いきなり違う、ダメだと怒ってもね。
失敗作は、ジェイクが食え(悪魔)


楽しそうに揚げている・・・といいたいところだが。
いや、違う。
ジェイク。


あんた真剣じゃないか!
その目つきはまさに、ザ・料理人である。

角刈り、ハチマキ、へいらっしゃい!のノリ飛び越えて、まるで漫画の料理人対決シーン(見たことないけど)の追い込まれた主人公の顔だ。


なにゆえそこまで真剣になる・・・。


や、真剣であるべきだ、たしかに。料理は真剣にジャストを見逃さず、タイミングだ。

だがきみの今のその表情は、怖すぎる・・・。



何も言えない。つっこめない僕。
怖いんですけど。

あの・・・・。そんな豆腐相手に、そんな・・。
なんなら僕が揚げましょうか、みたいな。


野獣はすでに完全に漫画キャラと化している。


しかもすいません、もうそろそろよろしいのではないでしょうか?色的に。
あの・・・。野獣さん?。っていうか
ジェイク。あのー・・・。揚げ出しが厚揚げにでも?


その瞬間、ジェイクはちらっと僕を見て(いや、にらんで)おもむろに豆腐をとりだしはじめた。

仕上がりは・・・・ダメじゃん。


なんか、揚げすぎ。



もー。



しかし、ジェイクの満足げな「どうだ!」といわんばかりの顔見ると、言えない。


まいりました。


「オー焼きー」
????

ああ、なるほど!
ジェイクは揚げ出しをだしではなく、大好きなお好み焼きソースをかけて青海苔ふって食べたいんだ。この揚げた豆腐をソースで。だから強めにこの濃い揚げ色にしたんだ。薄くて上品だと、確かにソースかけるイメージないよね。

なるほどねー。

っていうか、揚げ出しの立場は?


はいはい、作りましたとも。お望みどおり。

新しいレシピでした、ある意味。野獣からは
マヨネーズ、たくさんかけてとリクエスト。



僕もつまんだけど、やっぱり揚げだし豆腐の方が全然いい。

チャレンジャーでラテンのノリが大好きなあなた、もしよかったらお試しを。
寒空の下、水着でノリノリの君、よかったら。
ただし、2個食べればたぶんその先1年はもういいかも・・、でしょうが。




さあ、明日は、野獣が戻ってまいります。
2日ほど、面倒みますか。



では!

to be continued.
[PR]
by foodlovers | 2007-12-12 22:02