2007年 12月 11日 ( 1 )
フードラバーズから今へ
ただいま戻ってまいりました。

本日はとても大切な日でした。
とても大切にしている人とご一緒させていただく仕事であったので、特に楽しみ&なにげに慎重になっていました。


僕は料理研究家であると同時にさまざまな顔を持っております。
企業相手のビジネスマンであったり(これでもね)物書きであったり。

日々仕事をこなすなかで、最近感じていることは、仕事は楽しく、です。

仕事はけして楽しいものではありません。いきなり逆説的ですが。
仕事はしんどいものだし、実際厳しく、とても大変です。
けれど、そのしんどさは、仕事が仕上がった時点で、たいてい消えてなくなります。
残るのは、達成感。

どんなに僕が「うれしい、たのしい」顔していても、その軸を支えているさまざまな人の労力を、一気に背負って闘っているだけです。それが前に出させてもらう人間の、責任。

伝えるためなら、なんだってやる。


二度ともうできない、もういいや、こんなしんどいの、もうたくさんだ、とおもいつつ、また次の仕事をこなす。しかも、次の仕事に入ったら、以前のしんどさはどこへやら。
もっともっとしんどいことを実は平気でやっていたりする。
それが現実です。

そんな中で、ハードルを越えれば越えるほど、たくさんの厳しさや、同時に、ものを作り出す、形にする、ということの喜びを日々かみしめています。

でも僕、仕事以外での仲間意識、というのが最近少しづつ芽生えてきました。
今日の仕事は、そんな意識の中で自分の役割を果たすべく動けて、充実してました。
ビジネスにそんな意識は必要ない場合もあります。ただし、今回はそれがあってもいい仕事だと思っています。もちろん、結果を出さなければ生き残れないのはいつも同じです。
それをはずさなければ、僕の今のスタンスは間違いではない、と思っています。
よい報告ができるよう、引き続きがんばりまっす。



さて、その犠牲となり横浜に強制送還になっておりました野獣ジェイク、クリスマスまでに戻るかと。どうせまたすぐ強制送還。


ジェイクは新しいファミリーに慣れることができないようです。
父親は実の父親ですが、もともと記憶がなかった相手。母親に育てられたジェイクです。
父親の新しいファミリーに加わることは、成人となったジェイクにはむずかしいようで。

だがジェイク、僕の未来の弟よ、がんばれ。
でないとお国に強制送還。


僕はジェイクの家族ではまだありません。が、兄弟の感覚はすでにあります、実は。


この歳になって、結構激しくぶつかるのは、考えてみれば人間くさくていいことかと。




ごはんを一緒に食べるじゃないですか。
そうすると、不思議と血のつながりまで感じるようです。

大事です、食卓を囲む人間って。




今日は僕、おちゃらけた文章にはしないつもりです。


もっともっと、僕は今、自分を濃くしてゆきたい。
もっと人間くさく。
それが僕の料理や小説に現れてくるといいですね・・・。

それはそうと、
もうすぐ、クリスマスじゃないですか。
先日も、ジュエリーショップの前で、中にいるあまりのカップルの数にぎょっとしました。
本当に。


それが悪いとは思いません。

でも、2名ほど、彼女のうれしそうに選ぶ表情と裏腹に、顔があきらかに青くなってる男は確認しました。これも脚色なしです。あきらかに、ひきつっていた。



プレゼント交換よりも、クリスマス囲むテーブルの温かさとおいしい料理を、その喜びをかみしめて欲しいところです。




さまざまな出会いをする中で、
僕はどんどん人間くさくなることでしょう。



その足音を、その気配を、その感覚を、日々、感じております。


もう怖がったり、してないです。



さあさ、明日はジェイク9.


笑えるブログ、ご期待ください。


ではまた!
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by foodlovers | 2007-12-11 21:14