2007年 11月 30日 ( 1 )
野獣ジェイクの観察日記1
野獣は突然やってきた。

全長180以上。黒い髪の毛、ラテン系でもないくせに、どこかラテンの雰囲気が。
そこをうんと、甘くしたならこの顔になる。
濃厚な、チーズケーキを半分食べて、ショートケーキとプリンを迷ったあげくにどちらも全部食べた、ような顔。
甘くて、濃い。

「ごめんね、2,3日でいいから弟をよろしく」
そう言われ、もはやすでに1週間。
「や、やっぱりまずい。仕事してるし」
「あたしもしてるし。男同士だから大丈夫でしょ?どうせいずれあなたの本当の弟よ」
義理のね、あるとしたら。

「エカ、ほんとごめん。ジェイクはやく迎えに来てよ」
「うん、そのつもり」

うそつきー。

野獣はまだ家にいる。

よく寝る、食べる、よく怒る。
それは全然かまわない。
じゃあよく働け、みたいな。


僕は日々、野獣の世話に頭を抱える。

だがそれも、あともう少し(お国に帰る)

観察していて、ふと気がついた。


アメリカン・ヤングマンの(いつの時代の表現だ!?)和食や韓国料理に対するリアクション。
日本文化に対するリアクションなど。

これが実はかなりおもしろいのだ。



うちに来るなり、部屋に土足で上がろうとした、なんてベタなものでは全然なくて。


存在が、結構楽しい。



みんながコート着込んでいるこの時期にティシャツ1枚で平気で外を歩いてる。

どんだけ体温高いんだか。


部屋でも僕はムートン着用。暖房器具が苦手なため、冬でも暖房器具は一切使わない生活なので。
そのそばで、裸足にティシャツ1枚、余裕でくつろぐ野獣、おそるべし。


この時期冷たい床に裸足。
不思議すぎる。
僕は彼女と電話しながらテレビ見てる野獣の足裏に触ってみると温かし。

どんだけ体温高いんだか。


肉食ジェイクはやっぱ違う。
敵に回すと、恐ろしい。



日本のバラエティ番組を「日本語の勉強のため」と言ってみているが、どう考えてもタレントの女の子しかチェックしていないような気がするのは僕だけか?


日本語全然わからないのに、番組見ながら笑い出す(謎)

僕の本や出ている雑誌を部屋で見つけて衝撃を受けてる。

姉貴の彼氏は何者だ?の謎解きをはじめ、数冊目に「ラブ・イン・クック」を見つけたのであろう、あまりの衝撃(?)写真満載だったためだろうか、血相変えて質問攻めだ。

「説明しろ!」ジェイク、君は親か?みたいな。


細やかな説明するにボキャブラリー不足だった僕は(うそ。めんどくさかった)「似ている人だよ」
そっけなく答えて苦手なパソコンにむかっていたら、おもいっきり後ろからどつかれた。

「姉貴にあやまれ!」
僕にあやまれー(涙)



野獣ジェイクとのバトルはそこからはじまった。


to be continued.
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by foodlovers | 2007-11-30 11:26