野獣ジェイクの観察日記127


ジェイクとあるメガショップへ。


入り口を入ると、中央のコーナーで洋服をたたみなおしていた店員さんが僕たちにむかって、
「いらっしゃいませー」と言ってくれた。


完璧な日本語。


その店員さんは、制服もほかの日本人店員さんと同じだったけど、どっからどう見ても、外国人。ブルーアイ、ブロンドに近いくせ毛の髪。体格。


ジェイクびっくり、みたいな。


「なんでっ?」


僕に聞く野獣。


「ああ、たぶん日本で生まれ育ったんだよ。彼はむしろ英語がしゃべれないかもよ。たぶんそう。見た目アメリカンだけど、日本人だよ、彼は。ジェイク」


あの完璧な日本語発音は、そうでなきゃ絶対無理。


「ふーん」


・・・・。まさか・・・。


野獣は「自分も日本語が話せる」というのをどうやら彼にアピールしたいらしい。


「ああ、ジェイクダメだよ、彼はアメリカンじゃないから。日本の人にいきなり話しかけたら、びっくりされるでしょ、いつもジェイク。同じだよ」


歩き出したジェイクを捕まえた僕。

ん?


・・・・。


「ちょっとちょっとジェイク!」

「what?」


え。

え?


ええええええーーーーーっ??


「ちょっとジェイク、きみパンツは?」

パンツ=下着である。


僕がジェイクつかまえたとき、ジェイクの背中下、ジーンズのウエスト部分に手をひっかけたのである。


で、アンダーウエアが全然見えなく、肌が上から見えたので。


「hahaha,わすれた」



って。


ドアホ。





ノーパンでジーンズ。


自由人ですな。





「だいじょぶ」(なくても)

とぬかしたジェイク。


・・・・。

その店で、パンツお買い上げ、でありました。




さっきの店員さんに、事情を説明してパンツ履いて帰ることに。



一応パンツ忘れました、と伝えましたが

店員さんきっと


なんでパンツはき忘れるねん、と思ったことでしょう。


!?という彼の顔、面白かったのであります。


ちなみにジェイクが使った日本語は

「パンツ、どこ?ある?」


でした。


「あ、パンツですね、こちらです」



と、最初ズボンのコーナーへ案内されたジェイクであります。




だろうなあ、と思っていた僕。何もつっこまず(悪魔)


「違うだ。underwear.パンツぅ」


「?」

と青い目をした店員さん。
underwearが聞き取れないようで。

「パンツ、パンツ」とズボンを指差しているどうみても外国人の店員さん。



傍目には、完全にでかいアメリカ人二人である。

・・・・。

コントかよ。



ま、おもしろいっすな。



to be continued.
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by foodlovers | 2008-09-28 20:47
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