料理

今日友達が退院したので。


ランチを僕のうちで一緒に食べました。



僕は、ものすごいいい肉、奮発しました。


グラム、今まで買った肉でおそらく最高かと。

友達の体のため、ポタージュスープから付け合せのサラダ数種類のドレッシングにいたるまで、
ステーキソースも、ごはんも、なにもかも完璧なまでの無添加・手作りにこだわりました。
結構、時間をかけたのです。


そういえば、家庭料理を提案する場合、手間なし、無駄なし、簡単、クイック、というのは料理研究家の命です。


僕もそれはそう。プロの料理をそのまま紹介する仕事では意味がないのです。
一般の家庭で生かしてもらえるレシピでないと、意味が無いから。



でも今日は、料理研究家らしからぬ、料理だったと思います。

料理人としての料理、というか。
あまりに手間ひまかけたから。

わずかのステーキソースのために、おもいっきり手間ひまかけたりして、でも楽しかった。




来月頭頃から、続けてテレビでお会いすることになります。
それぞれのオンエア日程は、また近くでインフォしますね。

もちろん、手間なし、簡単の路線を、きちんと表現させてもらいます。
テレビですから。


手間をかける料理も料理。

手間をかけない料理も料理。



料理は、どんな料理もすばらしいと僕は思います。


そういえば僕、先月アメリカから来ていたシェフと料理しました。
別に、仕事でもなく、純粋に料理の競い合い。二人の勉強会。
ビザの関係で一時戻らなきゃいけないアメリカ人の彼は、カリフォルニア出身で、女たらしという点をのぞけばナイスシェフであります。
日本でお店を持ちたいとよく相談を受けています。

店の名前はいえませんが、有名店と呼ばれる東京のお店でチーフシェフであります。


「ジェイこのソースうまいね」
「まあね。わさび入れてクリームっぽさを切ってあるから」
「ああね。これでもパスタにいいんじゃない?」
「だったら小松菜に変えないとダメ。でもたぶん青臭いから緑茶を加えないとダメだね」
「でもそれじゃ乳化しないでしょ。卵入れるの?」
「や、ドレッシングにしてからだと分離するからフライパンの上で熱入れながら乳化しちゃえば平気でしょ?」
「ああね。いいアイディアだ」


彼は僕が日本のわさびやお茶をはじめとし、和の食材の扱いがうまいことをほめてくれます。



でも彼と料理するとやっぱり、できあがるのはカリフォルニアンキュイジーヌ、みたいなテイストのもの。



テイスト、じゃなくて。

そのものを作ってみたいな。

アメリカ本土へ行って、実際むこうの食材で、むこうの土地で料理したくてたまらない僕。

もちろん、ヨーロッパに行けたらなお、最高だけど。



とはいえ、とにかく。
みなさんにこれからもどんどん作っておいしいレシピ、頑張ってお届けし続けますな。



あ、そういえば料理研究家と料理家の違いをよく聞かれるけど。

僕の場合、肩書きは料理研究家です。


理由は


ほんと研究してるから。まさに(笑)
なんとなくお料理好きで作ってます、っていうレシピではないので。まさに研究職だな、と僕はこの仕事を重ねれば重ねるほど感じます。



でも研究したレシピでも

ふだん海外の友達とわいわいやってるレシピを、これからどこかで紹介できたらいいっすね。


きっと海外の人間向けに研究した僕のレシピだから、またテイスト違っておもしろがってもらえるかも、ですね。


お、だめだ、料理の話になるとどんどん書いてしまう。
ニッチなネタでたいくつされても困るので、ここで切り上げます。

えへっ。



ではまた!
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by foodlovers | 2008-07-20 23:52
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