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野獣ジェイクの観察日記31
「ASAUSA-」
(浅草)

ええい、うるさいうるさいっ。
そんなに行きたきゃさっさと一人で行って来いっつ。


英訳すると殺されるのでやめておく。


が、もう僕も逃げられない。

ああ、寒い。


外は雪にはならなかったが、刺すように寒かった。


ちなみに今ブログ書いてる本日は雪、もろ積もってる東京であります。






カンネンして出かける僕。
テンション高しうちの野獣ジェイク。


一応、この時期マックスの寒さの外。ジェイクには「体温高し」野獣といえど防寒対策。
僕はギャップのセールでジェイク用に900円でゲットしたニットキャップを深くかぶせた。


「Thanks!」

どういたしました。


ええっと、で、困るのは僕である。


ジェイクと出かけることが増えた僕は、着るものにとても困る。


エカがブログに登場しないのは「ジェイとエカのラブラブ日記」なんぞ誰一人として興味ないだろう、という判断からであるが、エカと会うときは着るものは楽。考えなくていいから。


ジェイクとは考えなきゃいけないのはジェイクがスーパー「カジュアル」だから。
僕が普通に普段の服で並んで歩くにはあまりにちぐはぐで。


なんだか絵的に「?」だから、ますます。


若いツバメ?を買って連れてるマダム、という絵をまず想像していただき、マダムを男に置き換えた恐ろしい絵を想像するといい。

自分で今書いていても「ひきまくり」である。


かといって僕が全身「ジェイク」モードで対応するには年齢的に痛すぎる。



そもそも洋服はある意味その人間のパッケージである。
比例して伴っていなければ「変」。ここでは
それだけの話で「おしゃれかどうか」という問題では全然ないのだけど。


僕の場合、年齢も年齢なので「若作り」は痛すぎる。


「娘と同じ洋服着てますー。若い子のお店で一緒に自分のものも買い物してますー」仲良し親子ぶりぶりっ、よろしくマルキューあたりで買い物中の親子ショットを某雑誌でいまだに「たま」に見かけるが、正直あまりにそのママさんの格好が「痛すぎ」て気の毒を通り超えてもう、「絶句」なのだ(久々に毒)

そうはなりたくないっ。



うーん・・・。

ジェイクはダウンにパーカー、下がティシャツである。


ツイードかレザー、ファーで僕のクローゼットは基本構成されるが。

どれもジェイクといるときはむずかしい。


カジュアルに着れそうなムートンはショートだし。今日はロングコートがいいな。さむいもん。
でもこの黒のコートじゃ迫力ありすぎだし。


カジュアルなロングのダウンなんぞあったら便利だったろうに。


だが、いまどき外でればロングダウンの着用率多し。

人と同じアイテムは「嫌」である。だからセールであったけれど買うこともなかった。


でもジェイクのおかげで「ずいぶんカジュアル」なアイテムが増えている。

おかげ、というか、ジェイクのせいで、が正しいけど。

ヨーロッパ発祥の「安い」でおなじみの世界的ストリートカジュアルショップの洋服たちである。
売り上げ貢献、この歳でしてどうする、みたいな。




よしっ。
なんとか決まり

出かけるときにジェイクみたらやっぱり「パーカー」脱いでました・・・。

つまりティシャツとダウンのみで・・・。

どんだけ体温高いんだ、状態で。



僕は「寒いっ」を50回は言いましたかね、昨日。


あまりに「寒い、寒い」と僕が言うから
ジェイクは僕がその「言う」気配を感じると、子供の体を洗うかのように僕を「こすりまくり」
で。

すいませんね。体脂肪率低くて。

えへっ。

でも海外の人間はほんとこの時期でもティシャツ1枚が多いんですよ。

謎。



昨日切符買うため並んでいたとき、ジェイクが「寒がる」僕をうしろから自分のダウンでくるんでいた(つまり抱えていた)のですが。


ジェイク、これってはた目には絶対

「抱きしめている」


にしか見えませんから!



どんだけあやしい(バ)カップルだったことでしょう。

実際温かく「どうでもいいや」とそのままでしたけど。


まわりのカップル「びっくり!」みたいな。
や、僕の弟ですから。誤解なくであります(無理無理)



やれやれ、な休日であります。
しかも明日、まだ休日なんて・・・・。


連休なんて
怖すぎるのであります。



to be continued.
by foodlovers | 2008-02-10 09:30
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