野獣ジェイクの観察日記15

昨日ジェイクがクリスマスプレゼントを買うというので街に出た。

もともとアメリカではクリスマスは恋人たちのイベントではなく、家族で過ごすことが前提であり。
ジェイクはファミリーに向けてのプレゼントを買っていた。
クリスマスは横浜の家族に僕も呼ばれたが、仕事のため断った。
が、命がけの断りである。エカのパパ、こわし。
薄情な男だと思われていそうだ。その通り、えへっ。



街はみなさんも感じたであろう、ものすんごい人。

カップル密度高し。

お店なんざ、入ること自体ためらうほどだ。
連休とやらが重なったため、この状態だろうか。

すごすぎる。



女同士、男同士ももちろんたくさんいた。
が、どう考えても女の子みたいな僕と、野獣ジェイクコンビである。
目立たないわけがない。
しかもどうみても絵的に「カップル」である。

興味津々のカップルたちの、僕たち二人にに向けられる食い入るような視線が痛い。

ああ神様、どうかこの隣の野獣が僕の「恋人」なんぞに間違えられませんように・・。

もちろん僕にその趣味もなく、その手の関係でもない。
もしそんなことがあったとしても(ないよ)ジェイクを僕は選ばない(言いすぎ?)

が、どうみても「彼」だろう。でこぼこコンビすぎて、友達ではないだろう状態なのだから。


まあいい。
そういえば学生時代、僕と友達が二人で京都の河原町で遊んでて、それを見たその友達の彼女の友達が(ややこしい)彼女に「河原町で彼が浮気していた」と告げ口して、えらいことになったことがある。僕が女の子と勘違いしたらしいのだ。


えらい迷惑だ。でも似た話が何度もあるわけで。めんどくせ、が本音である。

話を戻そう。


ジェイクは僕にもクリスマスプレゼント何がいいかと聞いてきた。
「?ジェイクくれるの?僕に?」
「あたりまえだよ。何がいい?」
あたりまえなんだ。そうかそうか。


でも困った。
僕はプレゼント何がいい?なんて聞かれることはまずない。
急いで考えた。

僕は何が欲しいんだろう?

時間。
それはお金で買えません。

愛。
それも無理。

過去に失った人。

・・・・。無理。


はー・・・。結局僕の欲しいものは、何一つ得ていないわけで。
がっかり、みたいな。



「何がいいの?なんでもいいよ」
うーん。ほんとになんでも買ってくれそうな勢いだ。

あ、そうだ!
「ジェイク、僕ボタンが欲しい!」
「WHAT?」
「ボタン。ボ・タ・ン!このコートのボタン替えたい!」

そうなのだ。先日コートを銀座で盗まれて(カフェの椅子にひっかけておいて。実は3回経験あり)新しいコートを下ろしたのだが、ボタンが嫌、と気がついていた。黒コートにシルバーのボタンは悪目立ち。
小さいボタンがなんと12個。でかいのが6個シルバーでついているのだ。かなりうるさい。

「ボタン!」

手芸売り場へ。
ボタンを見つけて(結構いろんな種類あり)必死で選んだ。

すごくいいボタン発見!これはいい。ほんといい。絶対いい。
これ欲しい。
「ジェイク、これがいい」
大きいほうでも1個158円。

ということで。18個お買い上げ。



へへへ、かなりうれしいんですけど。


っていうか、めちゃくちゃうれしい。
今年一番のプレゼントだな。
ジェイクありがと。



夜はイカ焼きめぐって壮絶なバトルを繰り広げた僕たち。

「足食え!ジェイク!」「身だろ、身!」「そこで切ったらバラバラじゃん!」「あーもう、うるさい!」


クリスマスシーズンとはいえ、こんなもんです、男二人じゃ。
みなさんはどうぞロマンティックなクリスマスを、どぞ!



ケーキだけは、昨日食べたけど(はや)





ではまた!


to be continued.
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by foodlovers | 2007-12-24 20:09
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