相棒ですから
「重いよ、これツグミ」
「その重さがいいんだよ、その厚さと重さが理想的。火のあたりがやわらかいけどしっかりしてるから、煮物とか上手にできるよ」
「筋トレでもすんのか?って重さなんだけど」

フランス製の、ほうろうの鍋。
ひとつひとつが、カラフルだけど、品のあるすばらしい色と、伝統的な製造法による独特の表情がたまらなく好きなんだ、僕。

ラブク10ページや目次のページで使用した写真の中にある、僕の鍋たち。
実際、もうずいぶん長くお世話になっている。ひとつひとつ、買い足したり、贈っていただいたり。仕事柄もあり、かなりの数だけど、どれも大活躍してる。
フランスの、ルクルーゼのもの。
最近は、女性が欲しがるお鍋のナンバーワンとされ、結婚式の贈り物なんかで選ぶ方も多いと聞く。今はデパートやお店で手軽に買えるようになったから、みんなもよくみかけると思うけど、持つと重いでしょ?たしかに。

って、こんな話はこの鍋に関してはよくどなたも(料理研究家)語られるよ、重いけど、料理が上手に仕上がるって。
そうだね、たしかに。
ただ、料理が上手に仕上がるというより、料理がいっそう楽しくなる、が僕の場合は正しいかな、って思うんだ。

楽しいから、上手になるんだと思う。
鍋だけの力で、料理が仕上がるわけじゃない。
もちろん、道具の力はあるんだけどね、時に。
でも、大切なのは、楽しむこと。
その楽しさを与えてくれるこれらの鍋は、やっぱりいいよ。

メーカーさんにお願い。
フラバピンク、作ってください。色です、色。

僕はたくさん持っているけど、ずっと欲しいのは、男を感じるピンク、なピンクの鍋(なんだそれ、って?)
大人っぽくて、でも少年をも同時に感じるような男の子ピンク。もち手はグレイで、本体ピンク。

ふりふりピンク、じゃなくて、男っぽいピンク。
ラブクのアイコン的存在にしたくて探したけど、やっぱなかった。

あ、そうだ、もしルクルーゼの鍋を買うか買わないか迷ってる方にアドバイス。たしかに、お安い鍋、ではないからね、迷うのもわかる。
でも、買っていいと思う。欲しいな、と迷っていては、いつまでたっても自分のものにはならないし。値段の価値は十分、いやそれ以上にある鍋だから。

使いこなす楽しさと喜びを、ぜひ味わってもらいたい。一生使えるよ。
ラブクの中のレシピ、僕らのあさり豆腐、ツグミのキムチチゲ、肉x2じゃが、ごぼうと牛肉の煮物、かぼちゃの煮物、赤ワインコンポート、ぜんざーい、なんかは特にこの鍋で作りやすいね。

料理は単なる義務じゃない。
料理は楽しむもの。楽しいものだから。
ラブクが料理に興味を持つ、その入り口になるといいと願い、僕は衣食住のちょっとした要素を本に詰め込んだ。何かを発見してくれたら、うれしいです。

ではでは。
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by foodlovers | 2007-08-27 12:38
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