スウェーデンの友達とミートボール、作りました。 スウェーデンと言えば、もう百発百中、ミートボールが代表料理、とスウェーデン人は言います。 うちのジェイクやネイトも、アメリカ人ですがいまやスウェーデッシュミートボールが大好きであります。 この日はデビットとマイク、3人で作りました。 たわいもない会話をしながら、飲みながらわいわいと料理をみんなで作るのはうちの恒例です。 仕事の後、夜の10時ごろから友達が集まって料理、というのも珍しくありません。料理の仕事をした後で、また新たに料理^0^ 僕の親友であるデビットは(デビットは同じ名前で4人友達がいるのですが)今月、もうすぐ国に帰ってしまいます。僕としては、正直寂しくて仕方がありません。この1年間、どれだけたくさんの思い出があるかというと、まさに相棒と言う男です。 僕はプライベートでも仕事でも、人に媚びる生き方はできません。そのせいで、ある意味この業界でずいぶんとしんどい思いをしているわけですが、いかなるときであれど異端を恐れずにひたすらわが道を進む僕を誇りに思うと言ってくれているデビットです。仕事の悩みも、全部彼には話をしてきましたから、ずいぶん助けられています。 人にこびを売ることなく、異端を恐れることもなく。 短い言葉ですが、見事に僕のことを表現してるのはさすが相棒。僕をひとことで言うに、これ以上の的を得た表現はないです^^ ミートボール、思い出のミートボール、って料理名で、レシピをあらためてどこかでおめにかけられるかもしれませんね。レシピと言うレシピはないほど、てきとうに作っておいしい料理です。
by foodlovers
| 2010-06-15 07:10
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Profile
金本J.ノリツグ
1973年三重県生まれ。20歳で料理人を目指し上京。和、フレンチ、イタリアンと幅広く学び、料理研究家として活動を展開。簡単でおいしく、薬膳知識をも生かしたヘルシーなレシピが人気を集め、各局テレビ、雑誌に幅広く登場する。食品企業のレシピ開発や商品開発、公演なども手がける。作家としての処女小説に『FOOD LOVERS』、そこから飛び出した実写版レシピ本として『LOVE in COOK』(いずれもアートン)がある。『LOVE in COOK』では、小説の主人公を著者自らが演じ、作品の世界をビジュアル化した。コンセプト、料理、スタイリングはもちろん、文章、写真表現にいたるまでをセルフ・プロデュースした意欲作となり、今後さらなる幅広い活動が期待されている。 カテゴリ
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