ジェイクと韓国料理を食べると、すんごい楽しい。でもきっと、店員さんから見てるとすんごい怖い。(はず) ジェイクは散々、文字通りたらふく肉をビールと共に食べた後、しめ、ということで石焼ビビンバ、冷麵(共にレギュラーサイズ)を平らげ、僕の石焼ビビンバも半分くらいつまみ食いし、さらにさっさとデザートに突入する。 僕の分、と言って複数オーダーし、結局自分がノリノリで平らげる。 店員さんの驚いた顔。こんなにオーダーするの?大丈夫?まだ食べるの?という視線がイタイイタイ。 僕はいつもせっせとサイドオーダーを食べている。韓国豆腐やサラダ、ナムル、豚キムチ炒め、ユッケ(ふた皿)チジミ、という感じ。 僕はやせてるから、よけいいつもその食べっぷりは驚かれる。でもはっきり言って、僕は普通の男性よりはるかに食べる。ドンだけ食べるか、っていうと、たとえばステーキ焼いたら、500グラムは一人で普通に食べる。 日本人レシピ換算すると4人分、ということになる。ただし、きちんときれいに食べたいので、決してテレビで見る、大食い選手権のノリではない。ギャルそねちゃんだか、彼女が素敵なのは、大食いといえど、きちんと味わって食べているようだから、と思う僕。基本的に大食いと言って、流し込むようなのは大反対である。 いずれにしても僕は昔から、よく食べると周りに驚かれる。 が、その僕がジェイクの食べっぷりには驚く。 ちなみに、写真はマークと食べに行ったときのものである。 アメリカに帰ってしまったマーク。 寂しい限りで。 いずれジェイクも、日本を離れてしまう。 かれこれ3年ジェイクと一緒にいるので、いい加減慣れたけど。それでも時々、その胃袋に圧倒される僕である。 そんなに食べるけど、僕もジェイクも太っていない。 食事はまず、うんとうんと楽しむものだということを、もっともっとお伝えできれば、しなければ、と思う僕。 ゴールデンウィークが始まりましたな。 みなさんも、どうかせっかくの食事、うんと楽しんでくださいね!
by foodlovers
| 2010-04-29 01:06
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Profile
金本J.ノリツグ
1973年三重県生まれ。20歳で料理人を目指し上京。和、フレンチ、イタリアンと幅広く学び、料理研究家として活動を展開。簡単でおいしく、薬膳知識をも生かしたヘルシーなレシピが人気を集め、各局テレビ、雑誌に幅広く登場する。食品企業のレシピ開発や商品開発、公演なども手がける。作家としての処女小説に『FOOD LOVERS』、そこから飛び出した実写版レシピ本として『LOVE in COOK』(いずれもアートン)がある。『LOVE in COOK』では、小説の主人公を著者自らが演じ、作品の世界をビジュアル化した。コンセプト、料理、スタイリングはもちろん、文章、写真表現にいたるまでをセルフ・プロデュースした意欲作となり、今後さらなる幅広い活動が期待されている。 カテゴリ
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