うちのジェイクが最近おしゃれである。
おしゃれとはいえ、1000円のティシャツと普通のジーンズで事足りてしまう男である。 間違っても日本の男の子たちのようなおしゃれさんというわけではない。 はっきりいって、日本の男の子たちのおしゃれっぷりは驚異的である。(たまに脅威的) 僕には到底ついてはいけない。 ジェイクが最近おしゃれなのは、単純に髪の毛だけの話である。 が、これがアメリカ男子にとっては、はっきりいってものすんごい進歩なのである。 いわゆるゲイの男の子たちは髪型にこだわるらしいが、通常の男は全くこだわらない、というのがアメリカの友達たちの意見。実際そうである。 別にジェイクがそっちに目覚めたわけでもないが、僕が以前のようにジェイクの髪を(てきとうに)切っていないので、当然最近はプロに切ってもらっているジェイク。 さすがプロ、実にかっこいいカットなのである。 横浜の店員さんにすすめられたワックスだかなんだか、教えられた通り使っている。 まじめな男である。 石鹸一個で髪を洗い、スタイリング用品とは全く無縁の僕にとっては、男が朝鏡の前でスタイリング剤と格闘する姿はなんだかとてもおしゃれに一生懸命に見えてしまう。 おー・・・がんばれよぉ。 っていうか、弟よ、早く仕事行けよ。 今日はもう、秋の気候でしたな。 もうジャケットも必要な季節。 洋服を秋冬物にチェンジする季節であります。 いい秋になりますように、と願いつつ(意外に古風なのである)ジャケットをガーメントから外へ。 どれももう5年来の付き合いのジャケットである。僕のジャケットは、どれもほんとにタフである。 10年たってもまだ着ているのであるから。 おしゃれだなんだというまえに、タフでありたいものですな。 今年もよろしくです。
by foodlovers
| 2009-09-03 00:10
|
Profile
金本J.ノリツグ
1973年三重県生まれ。20歳で料理人を目指し上京。和、フレンチ、イタリアンと幅広く学び、料理研究家として活動を展開。簡単でおいしく、薬膳知識をも生かしたヘルシーなレシピが人気を集め、各局テレビ、雑誌に幅広く登場する。食品企業のレシピ開発や商品開発、公演なども手がける。作家としての処女小説に『FOOD LOVERS』、そこから飛び出した実写版レシピ本として『LOVE in COOK』(いずれもアートン)がある。『LOVE in COOK』では、小説の主人公を著者自らが演じ、作品の世界をビジュアル化した。コンセプト、料理、スタイリングはもちろん、文章、写真表現にいたるまでをセルフ・プロデュースした意欲作となり、今後さらなる幅広い活動が期待されている。 カテゴリ
以前の記事
2010年 09月
2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 ライフログ
韓流クッキング
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||